Production Example製作事例

自動瓶飾り装置

2018年
(公社)日本設計工学会「武藤栄次賞優勝設計賞」受賞
2023年
(一財)機械振興協会「機械振興協会会長賞」受賞

飾り紙の折り込み・飾り紐の蝶結びを全自動で行い、四合瓶を装飾する装置

実際の装置

 

技術ポイント

瓶(24本)・和紙(200枚)・紐(500m)を供給すると、装飾された瓶が平均タクト19秒/本で生産されます。
和紙はストッカーから1枚ずつ取り出し、プレス機構で折り目を加工、瓶に被せて紙折り工程を実施します。
飾り紐は自動で定長にカットし、固結び工程を経て紙折りされた瓶へ被せ、最後に蝶結びをして完成・排出します。

設計ツール:iCAD SX(3D)
サイズ:3450(W)x2360(H)x2390(L)
制御ネットワーク:Device-net
制御方式:シーケンス(KEYENCE)
制御機器:サーボ軸(27)、その他(76)

※特許取得済み
①日本国特許第6587427号/名称:紐結び装置および方法

②日本国特許第6735120号/名称:飾紙包装装置および方法

※テレビで紹介されました。
2018年7月6日 テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」内トレンドたまご のコーナーで“蝶々(ちょうちょ)結びをする機械!?”として紹介されました。

3D画像


実際の装置(拡大)